清流の恵みを受けた豊かな自然のもと、ひと粒、ひと粒丹精込めて育てられたいちごを農家から直接仕入れ、たっぷり使用しています。
「味濃く、色濃く、香り濃い」濃姫いちごの美味しさをそのまま閉じ込めた「信長の赤」は、自然と歴史に彩られた岐阜を代表する新銘菓です。
甘酸っぱい濃姫いちご本来の味を焼き菓子として表現するため、いちごをじっくりと煮詰め濃縮し、ペーストにして練りこんでいます。
そして、生地を長時間低温で焼きあげることでサックリとした歯ざわりと口どけの良さを実現しました。
他にない食感は、長良園の60年の中で培われた職人の技術とゆったりとした時間が作り出しています。
斎藤 道三の娘で信長の正室でありながら謎に満ちた存在である濃姫。
その名を冠した「濃姫いちご」との出会いから「信長の赤」は生まれました。
南蛮好きの信長が好んだとされる「赤」や「金色」、お菓子に押された「木瓜紋」の焼印、陣羽織の和柄など、この一箱から歴史のロマンと岐阜のお土産話が広がります。
「美濃いび茶」は古くから岐阜で栽培されてきた、岐阜を代表する銘茶です。香り豊かで甘味と渋みのバランスが良く、日本茶らしい味として全国にリピーターを持ちます。「信長の翠」は、「美濃いび茶」の豊かな香りと旨味を生かした、ほろ苦く薫り高い焼き菓子です。
表面はサクッと歯触り良く、中はしっとりソフトな独特の食感に仕上げるため、異なる小麦粉を調合しています。お客さまにいつも同じ美味しさをお届けするために、専任の職人がその日の気温や湿度に合わせて作り方を調整し、一枚ずつ手でカットして丁寧に仕上げています。
新鮮でつややかな感じや、新芽などをあらわす「翠」という文字に、お茶のイメージだけでなく、清流長良川や岐阜の豊かな自然のイメージを込めました。また、外箱には、織田信長公が好んだ茶器に描かれた龍の文様をデザイン。千利休・豊臣秀吉を通じて全国に茶の湯を広めた信長公の、茶人としての想いを載せたお菓子です。